自宅で死にたい母の介護ブログ

入退院を繰り返した母親にもう二度と入院はし たくないと言われ、在宅での介護を決意、これから先 の予測できない医療対応と介護を行い、両親と 私に発生するストレスを記すブログ

靴がない・・と父

2019ー2ー13
本日の母と父
・母の体温:問題なし
・今朝はいつもより30分早く食事だ・・息子を駅まで送る
  ※母は昨晩伝えてあったので準備が出来ている
  ※父は母に言われても準備が全く出来てない
・昼食後、父が下駄箱を覗いて何か探している・・
  ※そして作業靴が無いと言い出した・・何する気なのか?
  ※「仕事をする」と答えた。
・夕食に母を迎えに行くと父はベットメイクをしている。
  ※20分遅れで父が食卓に着いたので、母が理由を聞くと・・?
  ・・夕食の声掛けが無かったので分らなかったと言う。
  ※分からないハズがない、目の前の母を車いすで移動させているのを
   見ているのだから?


靴がない・・と父
今日は陽ざしが暖かったこともあり、父が外に出たくて下駄箱を開けて
いるのかと思い・・・何を探しているのか聞くと。


靴を探していると言う・・「何するの?」と聞くと「仕事をする」と言う
何の仕事をするのか?聞くと、桜を植える穴を掘ると言った。


去年、父が穴を掘り私が植えた桜が枯れてしまったために、今年も桜を植
えるために穴を掘ると言うことだ。


気持ちは分かるが去年と比較すれば動ける量が5分の一になっている身体で
穴など掘れるはずもなく諦めさせた。


靴がないのはどうしてだ?・・・と言われので必要ないものは整理して
捨てたことを伝えた。


父は何かを思いつくとその事で頭が一杯になる傾向が依然からあったが
最近は特に顕著であり、その他のことに気が回らなくなる。認知機能の
低下だからしかたない。

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