自宅で死にたい母の介護ブログ

入退院を繰り返した母親にもう二度と入院はし たくないと言われ、在宅での介護を決意、これから先 の予測できない医療対応と介護を行い、両親と 私に発生するストレスを記すブログ

二度と入院はしたくない、自宅で死にたい(2)

 母を「自宅で死なせてあげたい」、しかも入院することなくである。どうし
たら出来るのか?簡単ではない。これから起こることを予想して何か医療的な
問題が起こった時はU先生に往診をしてもらい。訪問看護師Oさん(週2回)
の力を借りて相談しながら対応し、日常的には私が頑張れば何とかなるか?
、そう単純に考えるしかない、やって看るしかない。

かかりつけ医で以前から母が診ていただいているUクリニックのU先生と看護師
Oさんにまずは相談することにした。そんなことを考えていると看護師Oさんか
ら、母から「自宅で死にたい」と言う話を聞いたと報告を受けた。母はOさん
に絶対の信頼を寄せており何でも話している。Oさんは私にとっても心強い看
護師さんで医療的な技術はもちろんだが患者さんに寄り添う心も素晴らしく、
安心・信頼できる人である。この地域では有名な看護師さんである。
 Oさんは「自宅で死にたい」母の気持を一番解っている人でもあり、Oさん
はUクリニックとの連携で対応できると深い理解を示してくれた。U先生への
相談は父と私の受診時にすることにした。私は退職後Uクリニックで血圧と高
脂血症の薬をいただき、今では家族全員でお世話になっている。
 数日後、受診時に母が「自宅で死にたい」と話していることをU先生に伝え
た。U先生は母の年齢と病歴、現在の状態や今後のことを考えると本人希望も
強いので自宅で対応するのが良いのではないかと快く了承していただけた。
そして通院していたH総合病院の血液内科のN先生から紹介状を書いて頂いて
来る事となった。
「自宅で死にたい母の介護」のスタートが決まった時である。
 ※この日は2018年5月18日(金)、父の93歳の誕生日でもあった。


 次回は「延命治療」について書きたいと思います。
お付き合いありがとうございました。応援お願いします。

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