自宅で死にたい母の介護ブログ

入退院を繰り返した母親にもう二度と入院はし たくないと言われ、在宅での介護を決意、これから先 の予測できない医療対応と介護を行い、両親と 私に発生するストレスを記すブログ

母の89歳の誕生日(大祖父の命日でもある)

2019ー6ー28
本日の母と父と私
母)今日は母の誕生日だ、前日に母に握り寿司でも買って誕生日にしよう
かと言った時・・・・母はいつも贅沢させてもらっているから何もしない
でいいよと・・・・・・・・遠慮気味に言った。
それよりも仏様に「ご飯をあげてほしい」と言った(大祖父の命日だから
と言う母の思いだ)母がこの家を守って来たことがことが解る。


父)父は意識状態は良くなってきたようだが認知機能が低下したままだ、
すでに認知症なのだから仕方ないが・・・ヘルパー支援が来てもなんだ
か状況判断が出来ず、ヘルパーに指摘さことがれたのはシーツも掛毛布
も濡れていますがどうしましょうか?・・・・またヤッタのか(梅雨なの
に)・・・何やってんだ!!(心の中での叫び)


母の89歳の誕生日(大祖父の命日でもある)
私)台風が午前中に通り過ぎ、午後の雨はないと確認してからいつもの
メンバーと連絡を取り、午後からのハーフゴルフに出かけた。今日の夕食
は母の誕生日の握り寿司だし、簡単に準備が出来ると2日続けてのゴルフを
楽しんだ。夕食前に母が父に話しているのが聞こえた「今日は私の誕生日
なので握り寿司らしいよ」と嬉しそうな声が・・・この身体で89歳は奇跡
ではないかと思うくらい凄いと思う。母の精神力の強さが支えている。
夕食後の父が寝室に一旦帰ったのに戻って来て、仏壇の前に座っている。
父の祖父の命日に線香をあげていた父の姿があった。まともな行動に意識
レベルが高い事がわかる。めったなことでは仏壇の前に座らない父の姿に、
静かにお迎えをお願いしているようにも思えた。

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