自宅で死にたい母の介護ブログ

入退院を繰り返した母親にもう二度と入院はし たくないと言われ、在宅での介護を決意、これから先 の予測できない医療対応と介護を行い、両親と 私に発生するストレスを記すブログ

期待していたが・・・

2019ー3-17
本日の母と父
・母の体温:問題なし
・昨日の父との約束(食事時間前にはテーブルに着く)は簡単に破られた。
 ※母は約束を守ると信じて何も言わないでいたのだが、全くその気がない。
 ※結局、遅れてきた父に約束の事を聞くと・・・
  そんな事言ったのか・・・と、忘れていた。
・何度も約束のイキサツを話すと、少し覚えている程度であった。
・母もあれほど言っていたことを忘れるのだからもう期待しないと一言
・父は努力すると・・・一言


期待していたが・・・
約束を忘れていた父だが努力をすると言ったことで、自分にも言い聞かせ
たのだろう。昼食も10分前にはテーブルについた。夕食も5分前にはテ
ーブルについた。確かに努力している様子が見える。


しかし、今後は認知症の父として対応していくことにする。

食事時間前にはテーブルに着く約束

2019ー3-16
本日の母と父
・母の体温:問題なし
・父の体調(意識状態)には波がある。
 ※高齢だから?軽度認知障害だから?睡眠がとれてないから?
 ※理由は様々
・父の意識状態が良い時は素直なこともあるが、理屈っぽく頑固になる。
 ※もともとの性格が理屈っぽく頑固
・父の意識状態のギャップが母と私を苛立たせる。
 ※以下、今日の夕食前の出来事から・・


食事時間前にはテーブルに着く約束
我が家の食事時間は朝7時、昼12時、夜6時であるが、食事の準備が出来る
と車椅子で母を迎えに行く、その時に父にも声をかけて食卓に戻り食べ始
める。しかし、父は声かけからリハパンを履き替え、ズボンを履き替えな
ど始め、這ってテーブルに来るため食事時間より20分は遅れることが多い。


その結果父がテーブルに着くころには私と息子は食べ終わっており、最後に
父は一人で食べることになる。当然会話などなくもくもくと右から食べて
片づけるだけの父である。


母は食事に遅れないようにといつも事前に準備して待っているように、何度
も何度も父に声をかけるが行動に移さない。母もイライラしてもう声掛けを
止めると言ったことがあるくらいだ。


今日は意識状態が良く、夕食に迎えに行くと準備をしていた、そして食卓に
少し遅れて来た。私も息子も早食いのため食事が終われば次の行動にうつり、
息子も部屋に帰った後で、もう少しゆっくり食事がしたいと言い出した。


私はだらだらと一人残って食べている父に対して食事を早く食べろとは一度
も言ったことはない。食事時間に間に合わない準備をしている父が悪いので
はと母と私の意見が一致して言うと。


意地になったのか、それなら見てろ明日の朝から食事時間前にはテーブルに
着くからと啖呵を切った。 母は「準備をする時間だ」とは言わないから自
分で準備をするんだねと冷たく言った。明日の朝がどうなるか楽しみである。

手順が分からない父

2019ー3-15
本日の母と父
・母の体温:問題なし
・父は夜眠れないため昨夜もガタゴトと音を立てていた。
  ※母も迷惑がっているが見守るしかない。
・父の着替えはヘルパーさんと看護師さんが来る時に行ってもらうため
 週に4回行う。その他のリハパンの履き替えとズボンの履き替えは時
 間を掛けても自分でさせている。
  ※最近、着替えなど手順が分からないことが多くなった。
・母は背中の痒み以外には体調は良く特に問題はない。


手順が分からない父
手順がおかしいと気付くのは自分で行う着替えの時だ、前と後ろを間違え
ることはよくあったが、最近はズボンの上にリハパンを履こうとしたり、
フリースの上に下着を着たりするしし、自分でも気づかないことがある。


看護師さんからも報告があった。風呂に入る時に脱がせて入るまでは見守
っていると風呂で何をしたらいいのか手順が分からない様子があると言わ
れた。そして出る時も何処につかまってどの様にしたら出られるのか分か
らなくなるらしい。


食事も食べれば良いと言う考えで、右から順番に食べて片づけていく、食
べづらいものには水や汁などをかけて食べることを優先する。


いよいよ認知症の範疇に入ってきたようだ。昨年11月の認知症テスト(
長谷川式)では23点をとり、問題なかったのだが・・・
再テストを看護師さんにお願いしてみることにする。