自宅で死にたい母の介護ブログ

入退院を繰り返した母親にもう二度と入院はし たくないと言われ、在宅での介護を決意、これから先 の予測できない医療対応と介護を行い、両親と 私に発生するストレスを記すブログ

ブログ終了にあたり。

2019ー9ー4
8月28日午後7時04分
母は自宅にて家族に見守られながら89歳で旅立ちました。


8月26日はブログでも記したように、シャワーをしてもらい、夕食もほ
ぼ完食出来たので明日も問題ないと思っていたのですが・・・


8月27日は少し元気がなく痰もからみ呼吸が苦しそうな様子でしたので、
U先生とO看護師さんに連絡、点滴を開始しました。U先生から危険な状
況であると伝えられたため親族へ連絡を行い、22時頃までには多くの親
族が訪れました。
 母に誰々さんが来たよと告げると一人一人に「ありがとう」と御礼を
 言い。その夜は就寝しました。・・・


8月28日、家族で交代し見守りながら夜が明け、朝に目を覚ました母は
「おやよう」と声を出すことが出来たのですが、その後少しづつ呼吸が
浅く細くなり19時04分に家族に見守られながらの安らかな最期でした。 


ブログ終了にあたり
3回の大手術と白血病の治療による入退院を繰り返した母・・・
★退院する時に行った言葉「二度と入院はしたくない、自宅で死にたい」
この言葉で自宅にて介護をすることを決意し、2年と1か月、両親の介護
に関する出来事やストレスを思うままに綴ってまいりましたが、母の介護
を通じ、そしてブログを書くことで感じた「母の優しさ・強さ・父や家族
への強い想い・私自身の未熟さ」はこれからの私の財産になるものと確信
しています。
 この間多くの方々の励ましやアドバイスを頂き、それを糧にしてなんと
か母の望みである「自宅で死にたい」という願いを叶えてやることが出来
たことは私にとって悲しみ以上に満足感があり、そして親族に見守られな
がら自宅から旅立つことが出来た母も喜んでいると思っています。


父)本日の父は未だ意識の無い状態でしたが、仲の良かった夫婦ですから
きっと天国での約束時間があるのだと思っています。


今までブログを読んで下さった方々、応援して下さった方々へ心より御礼
申し上げます。 ありがとうございました。(完)


※追伸:落ち着きましたら、またブログ村に新たな参加をしたいと思って
います。

昼食に食欲ないと母・・しかし

2019ー8-26
本日の母と父と私
母)母の熱が気になる、朝から体温を測らせたが36.8度と問題ないようだ
、10時のおやつに桃を少し食べたが、食欲が無いので昼食はいらないと言
う。熱を測る・・37.1度、少し高いが母の体温なので様子を見る。


父)2時過ぎに父の病院へ行った。熱があるらしく水枕をしている。意識
はなく欠伸をしたり、右足を少し動かしたりする。熱が出るのは先生から
聞いていたので2~3日で落ち着くだろう。血圧も心拍数も安定している
が先が見えない。


昼食に食欲ないと母・・しかし
私)昼食は食べないと言うのでりんごジュースを少し飲ませ、その後親戚
のKさんが見舞いに持ってきた昔ながらの酢饅頭を少し食べることが出来た
。夕方訪問看護師のOさんに状況を説明してシャワーは止めようと母に言う
と母はシャワーをすると言う。母の希望も強く熱も37.0度で安定していたの
で簡単にシャワーを済ませた。夕食はどうするか聞くと食べると言うので麺
とご飯とどちらを食べたいか聞くと、ご飯を食べると食欲を示し、通常のご
飯の量をほぼ完食した。母の食欲は身体状態のバロメーターであり、熱が上
がらなければ明日は問題なさそうだ。

喉が痛いと母・・・

2019ー8-25
本日の母と父と私
母)母が朝から喉が痛いと言い出した。
昨年の8月の発熱の時と同じではないか?今度熱が出たら身体が持たない
可能性が高い。


父)今日は昼前に病院へ3人の見舞いがあった。私は夕方にタオルなどを
持って病院へ行き、看護師さんから少し熱が出ていると報告を受けた。父
は水枕をして少し汗ばむような顔をしていたが意識は無かった。


喉が痛いと母・・・
私)喉が痛いとの母の訴えに昨年8月の発熱を思い出した。発熱から普通の
食事が食べられるまでに3か月掛かった。その後も発熱させないようにと
最大限の注意を払って1年が経過しが、今回はお盆から父の入院と母の環境
も大きく変化をして精神的にも身体的にも負担が大きかったことで免疫力が
低下している可能性がある。3時間おきに体温を測定させているが、36度台
の後半で熱はいまのところ問題ないし食欲もある。今日は日曜日なので感冒
薬を少し飲ませて対応。明日熱が出れば直ぐに往診をお願いする予定。