自宅で死にたい母の介護ブログ

入退院を繰り返した母親にもう二度と入院はし たくないと言われ、在宅での介護を決意、これから先 の予測できない医療対応と介護を行い、両親と 私に発生するストレスを記すブログ

令和元年5月1日の両親と私

2019ー5ー1
平成最後の1週間はブログを休みました。
 ※休んだ理由は少し介護疲れが出たのかブログを書く気持ちになれな
  かったため私の連休にしました。
 ※令和に入り新目て両親の介護に向き合い、思った事を書いていくこ
  とにします。


令和元年5月1日の両親と私
母:88歳、胃癌→大腸破裂→大腿部頸部骨折→慢性骨髄性白血病と入退院
  を繰り返し、今は2つのストマを付けて抗がん剤で白血病と戦い、自宅
  で死ぬことを希望している。今月95歳になる父の世話を出来ないことが
  一番辛いようで泣くことがある。最近はストマトラブルが多くその度に
  私に負担がかかっていることを気に病んでいる。
  本人の今一番の悩みは全身の痒みが激しいことで夜眠れないことがある。
   ※母は頭の回転も良く記憶力も抜群で認知症の気配もない。


父:今月の18日で94歳になる。左足が完全に麻痺していて歩行できない。
  過去に大腸がんの手術はしたが問題なく、長年下肢の神経痛に悩まさ
  れ顔を歪めるほどの激痛が時に襲うことが一番の苦しみだと言う。
   ※最新の痛み止め薬は全て試したが痛みは取れない。
   ※最近、認知機能の低下が目立つ。
   ※排泄感覚がなくなっており大便の失敗が多い。
  最近、特養の入所に慣れるために月1回のショートステイに行き始め
  たが行きたくないと言う。出来れば自宅にいたいと強く訴える。


(私):上記したのが現在の両親である。介護に掛かる私の負担は増える
  一方であるがヘルパーさん、訪問看護師Oさん、U医師と相談しながら
  課題解決していくことにしているが、本音はどこまで精神的に持つか?
  と思うことが多い最近である。

絶対に特養に入りたくない父

2019ー4-24
本日の母と父
・母の体温:問題なし
・父は土曜日からみるとかなり回復してきた。意識状態も良くなった。
 ※時間的感覚が狂っているのが目立つが・・。
・父へこの状態が続けば特養入所も避けられないことを話すと・・
 ※「絶対に特養に入りたくない」と言い切る。
・母はいずれは動けなくなるのだから早めのほうが迷惑が掛からないの
 で良いのではないかと・・父に言うと。
・父は「何とか自分でするから大丈夫だ」と一言
 ※母と思わず顔を見合わせた。
  自分だけで本当に出来ると思っているのか??


絶対に特養に入りたくない父
特養に入りたくない気持ちは分かるが、自分で何とかすると言い切る父の
考えは理解できない。
父の入りたくない気持ちは行動にも表れてきた、私に迷惑が掛からないよ
うにと着替えやトイレなども自力で行おうとする。しかし出来なくなるこ
とが多い。でも手を借りたくないと意地を張る状態で・・・特養に入りた
くないことの意思表示をしている。

浣腸で大量便

昨日はブログを書いている途中で忙しくなりUPを忘れてしまった。


2019ー4-22
本日の母と父
・母の体温:問題なし
・父の意識状態はやや低い、動きも悪いが自力で這うことができる。
・父は朝からトイレに行くも全くでない。
 ※ヘルパーが支援に来ても便秘している。
・夕方看護師さんに相談し浣腸にて大量便が出る。


浣腸にて大量便
父の排便は木曜日から出ていない。自分では水分摂取しているつもりだが
気候も暑くなり、脱水になっていた可能性が高い。
夕食前にはスッキリしていたようだが、疲れたようである。



2019ー4-23
本日の母と父
今日父は自力で出来ることを見せたいようで、朝から動きが良いが筋力低下
しているために途中で休みながら這って動く。
私は父に手間が掛かるようになってきたのでヘルパーさんの支援の仕方と
父の特養入所の相談を検討することにした。