2019ｰ5ｰ13

本日の母と父と私
母）今日は母が待ちかねた訪問看護の日だ、待ちかねた理由はストマの
貼り替えとお風呂があることだが、更に今回は土曜日に右ストマ漏れで
右の便が左ストマの周辺部に付着していた関係で臭いがとり切れずに残
っていたために母はそれをかなり気にしていた。夕方にはサッパリとし
た顔をして満足そう。

父）朝から計算の合わないズボンが３本も洗濯籠の中に入っているのを
発見、本来なら昨晩寝る前に着替えた１本と今朝着替えた１本のはずだ
が？？？問いただしてもしかたないので３本とも洗濯した。
そしていつもの訪問看護の日の髭剃り行動が始まった。

私）昨日の母の日に頂いたものが多く残っていたために３度の食事が非
常に楽であった。看護師さんとストマ漏れ対策の話をしたが結論は出ず
である。右ストマ開口部が小さくなっており、周りも陥没しているため
漏れを防ぐのは難しそうだ。母も下痢止めを２錠に増やしているので、
右ストマの出が少なくなってきているが、漏れが起こらないように祈る
だけだ。

2019ｰ5ｰ12

本日の母と父と私
今日は母の日、食べる事が楽しみの母だから夕食にはお刺身でもと考えて
いたら、親戚や隣近所から母の日として食べ物などを沢山頂き夕食は何も
せずに済んでしまった。

母）は私が母の日だから何かしないとねと言うと、いつもお世話になって
いるから母の日は特別なことは必要ない、そして皆さんに色々と心配して
もらい感謝しなくてはならいと言った。

父）は母への訪問者を眺めながら言葉を偶に発するが元気がないようだ。
　焦点のボケたような目で眺めている様子は心配になる。

私）母の日に母が多くの人から愛されていることを感じた。

2019ｰ5ｰ11
本日の母と父と私
今日は土曜日だがヘルパーが9時には来る。父の排泄支援は順調で問題も
なく一にが過ぎる予定だった。

母）昨日貼り替えたストマの便が水溶性なので又漏れるのを恐れて下痢
　　止薬を増やし２錠にした。母が常にストマ漏れを気にしているのが
　　可哀そうだ。

父）夕食前に母から準備としてリハパンとズボンの交換を確認されたが
　「出来ている」との返事だったようだ。私が夕食の準備が出来て迎え
　　に行くとズボンが出ていないので着替えて来るように言い、母を車
　　椅子に乗せて食卓へ・・・・
　　父は少し遅れて到着するがズボンを替えた様子がないので確認する
　　と、先ほど替えて別の処に置いてあると言う・・・
　　食事後、確認するも替えたはずのズボンはない。
　　・・・父は母と私になぜ嘘をついたの？

なぜ嘘つくの？
私）嘘をついてもバレル事は解っているのに嘘をつく・・・
認知症の「取り繕い」かもしれないと思ったりもしたが、どうも確信犯
のようだ。私も母も呆れ果てました。