自宅で死にたい母の介護ブログ

入退院を繰り返した母親にもう二度と入院はし たくないと言われ、在宅での介護を決意、これから先 の予測できない医療対応と介護を行い、両親と 私に発生するストレスを記すブログ

ご苦労さんでしたの一言

2018ー09ー26
本日の母
・体温、額で判定し、なし
・右ストマが硬めで出始めた(丁度良い硬さで)漏れは避けられる。
・今日はお彼岸の最終日、お墓参りに行く日だ、母のチェックが入るか?
・一言もチェックが入らず、「色々とご苦労さんでした」の一言でした。


ご苦労さんでしたの一言
3月の春分の日、8月のお盆様、9月秋分の日は仏様に関する慣習が色々ある。
この地方独特なものなのか定かではないが、細かい決め事が多い。


母から色々と教えてもらい一通りの事は忘れないよう書き止めてある。
3月の春分の日に、あれやれ、これしたか?など母からのチェックが入る
ために、全て解っているから黙っていてほしいと強く言った記憶がある。


今回のお彼岸(秋分の日)は又何かチェックが入るかと思っていたが、全く
何も入らず、少し拍子抜けした感じだ。


今日の最終日のお墓参りを最後にお彼岸の行事が終わる、春の時にはお団子
の作り方などもチェックされた。しかし、今回は何もなかった。私もノーミス
で行事を終えたと思っている。


お墓参りを終え、家に帰り報告すると、母は一言「色々とご苦労さんでした」
と、まるで全てを見ていたように言った。 嬉しい一言であったが・・・


以前、母に「何も相談されないのは寂しいものがある」と言われたが、私も
「何もチェックされないのも少し寂しい気持ちがする」、淡々と行うより、
少し母を頼りにして進めるほうが良いのかもしれない。

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