自宅で死にたい母の介護ブログ

入退院を繰り返した母親にもう二度と入院はし たくないと言われ、在宅での介護を決意、これから先 の予測できない医療対応と介護を行い、両親と 私に発生するストレスを記すブログ

母の携帯電話と父の携帯電話

今日は朝からビックリした。6時頃部屋に入るといきなり、母が背中が苦
しいから「さすって」くれと顔を歪めて訴える。母を見ると、ベッドに斜めに
寝ている。どんな感じに苦しいのか聞きながら、体を起こして背中を「さすっ
て」いる内に少し楽になったと言う。そして心臓がドキドキしているとも言う。
・・・何が原因なのか?心臓が影響している可能性もあるが・・・・・?
15分も経つと、もう大丈夫と言う。
何かあったら夜中でも直ぐに携帯で連絡するように伝えて、朝食の準備に入る。
その後、特に身体上の問題はなく一日が終わろうとしている。


母の携帯電話
母の携帯電話を購入したのは、平成19年の胃癌の手術を行い入院していた時
の事であるから11年前だ。家と病院との連絡用に必要になり購入した。


その後もショートメールなどで母との大事なコミュニケーションツールとなっ
ていたが、今回の発熱で寝たきり状態になってからは私への依頼事の重要手段
になっている。そんな事もあり、私も携帯を離せず常に持ち歩いている。


我慢強い母はよほどの事がないと携帯で連絡はしてこないため、携帯が鳴ると
何が起こったのか不安になる。 頻度は多くなったが仕方ない。


父の携帯電話
父の携帯電話は15年くらい前から使っている、3台目であり、昔は絵文字も
使い、親戚の子供などとメール交換などもしていた最先端の年寄であった。
最近は電話をする機会も少なく、かかってくる電話もほとんど無いため、朝の
目覚まし時計代わりになっている。それでも必ず首に下げている。


今回の母の病状からして、何か起こった時に近くにいる父が私に電話を素早く
かけられるかをテストをすると。電話がかけれない3名まで登録できるワン
プッシュダイヤルまで忘れている。呆れて使い方を確認すると、ワンプッシュ
の3名の中にあったはずの母の名前もない。


父は認知症ではないと思ってはいたけれど、少し注意が必要かもしれない。

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