自宅で死にたい母の介護ブログ

入退院を繰り返した母親にもう二度と入院はし たくないと言われ、在宅での介護を決意、これから先 の予測できない医療対応と介護を行い、両親と 私に発生するストレスを記すブログ

両親の会話

両親の会話を耳にするのは食事の時が圧倒的に多い、大した会話をする分けで
はないが、母から一言、二言は必ず発せられる。天気の話であったり、食べ物
の話であったりすることが多く、他愛のない話である。


母は最近、耳が遠くなったため聞こえてないことが多い。以前に補聴器を購入
して試したことがあったが使わなくなった。
父は耳は特別問題ないが、言葉の発音が悪く(口の中でモゴモゴ)、トーンも
低くいため母には父の声は特に聞き取りにくいらしい。


両親の会話を聞いていると、まったく別の話をしながらお互いに納得している
時や、口喧嘩にまで発展することもある。


ある時の会話(食事が終わりベットに向かいながら)


母:きょうは少し怠かったのでご飯、少し残してしまった。
父:無理して食べることないよ「元気だして!」
母:「電気だしてって?」「電気ってどの電気?」
父:「電気じゃないヨ」「元気だしてって言ったんだよ!」
母:「便器出してって?」「便器はベットの脇に置いてあるでしょう」
   まったく、訳けの解らないこと言うから困ったもんだ。
父: まったく、聞こえても分からないんじゃ困ったもんだ。


  ※笑っちゃいますよネ
いつもこんな感じです。私が間に入って通訳するのも疲れるので、
最近はほっときます。

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